自分を客観視して多汗症を認識しておこう!
多汗症の人は、自分自身の汗を非常に気にして、人に嫌がられてると思っている部分があるのではないでしょうか。ですが、その考えは本当に正しいでしょうか?そこの認識を間違っていると、勝手に自分で汗が出てあせってしまうことで、また汗をかくという悪循環に陥ってしまいます。その辺の人からの認識という部分を確認していきましょう。
多汗症の人はたくさんいる
日本人の多汗症の人の割合は、50人に一人から100人に一人いると言われています。つまり、50人から200人の従業員がいる会社に勤めているならば、一人から4人程度いることになります。これはかなり多いのではないでしょうか。かなり多くの会社に複数人の多汗症の人がいることになります。そう考えると、多汗症の人とは誰しもかかわったことがあるはずで、そこまで気にしている人は多くないのではないでしょうか。自分自身が必要以上に気にしてしまっているだけかもしれないということを念頭に置いて考えるということも大切かもしれません。
多汗症というだけでそこまでひどい悪影響は少ない
例えば、手の多汗症だとすると、確かに手が湿って煩わしいかもしれませんが、実際人と手を触れる機会というのは少なく、そこまで仕事に影響を与えるということは少ないでしょう。また頭の多汗症だったとして、汗をきっちり拭いていれば、別に不潔に思われることもありません。つまり、日頃の生活で煩わしいと思う部分はあっても、そこまで悪影響はないはずです。そこをしっかり認識しておくことも、自分の現状を認識するうえで重要ではないでしょうか。
自分に起こっていることだからこそ、客観的に見ることも重要です。自分自身は重大なことに思えていても、人から見ると、そこまで重大じゃないということはよくあります。必要以上に気にしすぎないためにも、自分自身を一度、客観的に考えてみると良いかもしれません。